2017.5.23
気温が上がり、暖かい日が増えてきた今日この頃ですね。
親分も身に纏っていた毛玉を減らして、クールビズに励んでいます。
↑きっと彼らは五月病の怖さを知らない。
さて!導入事例 第2弾です!
今回はこどもの日にちなんで、弊社製品Sakuraを使用した「学習塾向け生徒管理・問合せ対応システム」です。
SalesforceのSalesCloudと、弊社製品コールセンターシステムSakuraの合わせワザとなっているのが味噌です。
※コールセンターシステムSakuraに関しては こちら をご覧下さい。
今回ご紹介する事例は、学習塾B社様における生徒名簿、入会に関するお問い合わせ、体験講座の管理でしたが、
電話での問い合わせ対応を行う方は、必見のシステムです。
1.Salesforce/Sakura利用ユーザ
では早速、今回のシステムを利用するユーザ(登場人物)のご紹介です。
利用ユーザ | ライセンス種類 |
人数 |
---|---|---|
経営層・コールセンター(本部) | Salesforce SalesCloud | 3 |
SakuraCTI | ||
Sakuraアウトバウンド | ||
講師・事務員(各教室) |
Employee Apps and Community |
16 |
SakuraCTI |
ポイントとしては、
・本部と各教室での情報共有を目的としている
・使用する機能によってライセンスの種類は変わるため、必ずしも全ユーザを同じ金額の
ライセンスにする必要はない
・教室にもSakuraCTIを導入することにより、本部-教室間、及び各教室間での内線通話が可能
そのため、通話料無料!
というところです。
2.導入前の課題
B社様にはこんな課題がありました。
・教室とのやりとりをスムーズに行いたい
・情報の一元管理をしたい
というのが、導入の目的でした。
3.導入イメージ
・生徒情報の一元管理
→過去の問合せ、受講した体験講座、授業、入会状況をまるっと管理!
→各教室でも同じ情報が見えているから、全社的に情報が統一化
→受講に関する集計をレポート・ダッシュボードでらくらく集計
・問合せ対応と管理
→SakuraCTIを使用して、PCと電話を連携!どの生徒からの問合せかが分かるので、対応もスムーズ
・外部生へのフォローコールとその記録
→Sakuraアウトバウンドを利用して、過去に問合せのあった外部生(見込生徒)へ、季節講習やイベントの
ご案内を電話にて実施。見込みのある外部生を漏らさずアタック!
※CTI利用のイメージ写真です。
その結果・・・
4.導入後の業務改善
各教室とChatter(Salesforce標準のチャットツール)で気軽にやりとりできるようになったのも、
情報共有化の促進につながったようです。
5.最後に・・・
とにかくデータが大事な昨今です。
「AI(人工知能)」なんてSFの世界の話でしょ?なんて高を括っていたら、数年前から徐々に
現実味を帯び始め、昨年には流行語大賞にノミネートされるほど、私たちの生活に浸透してきました。
きっと私たちの日常にAIが当たり前になるのも、そう遠くない未来かもしれません。
そんなAIは、魔法使いではありません。
彼らは数多ある、溢れるデータを元に思考し、結論を出します。
AIが注目されている今、いかに有益なデータを多く保有するか、ということが問われていると、私は考えます。
そのために、システム化できていないものをシステム化し、データを正しく保持することが大切だと思います。
今回ご紹介した企業様はその一歩を踏み出した企業様です。
皆様の中にも、その一歩を踏み出しかねている方がいらっしゃれば、弊社でそのお手伝いをいたします。
何かご相談があれば(0120-889-236)へご相談ください。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。