2017.10.17
こんにちは。毛玉の親分です。
先日、「猫が吐き出す毛玉って何か知ってますか?」と子分から鼻高々に聞かれたので、確かに知らないなと思い、聞いてみたところ、
「毛づくろいで舐め取ったもの」だと言われました。
・・・だろうなって思ってました。だいたい想像のつく答えでした。
親分の生まれ故郷は「マフラー」という設定
さて。導入事例第6弾です。
今回は、「オムニチャネル対応!コンタクトセンター向けシステム」です。
オムニチャネル、だいぶ浸透してきたとは思いますが、よくよく落とし込むとマルチチャネルと何が違うんだ・・・?って
思いませんか?私は思いました。
詳細は、インターネット上であらゆる方々がお話しているので、私からは簡単に申し上げます。
サポート対応で例えると、
マルチチャネルとは、電話やメールなど、問合せをする経路が複数あることです。
オムニチャネルはその派生で、複数ある経路が最終的には1つに集約されることです。
すべての道はローマに通ず、という感じでしょうか。(微妙に違う)
というわけで、今回は、すべての道をCRMへ通じさせるお話です。
F社様では、自社内でCSチームで、少人数での対応をしており、
電話、メール、HPのお問合せフォームからお問合せを受けておりました。
1.Salesforce/Sakura利用ユーザ
今回の登場人物はこちらです。
利用ユーザ | ライセンス種類 |
人数 |
---|---|---|
カスタマーサポート 担当者 | Salesforce Service Cloud Enterprise Edition | 4 |
SakuraCTI |
ポイントとしては、
・“ServiceCloud”というサポート対応に特化した製品を利用すること
です。
この製品を使用することがオムニチャネルを実現化する秘訣です。
2.導入前の課題
F社様にはこんな課題がありました。
3.導入イメージ
電話、メール、HPのお問合せフォームでの問合せ対応を1つのシステムに集約!
その結果・・・
4.導入後の業務改善
こうして溜まったお客様の「声」を、製品やサービスの向上に生かすことで、新規の顧客を取り込むことにつながります。
また、CSを改善することで、不満を持った顧客、お詫びすべき顧客に対してのアップセルにもつながります。
CSでそういった顧客をつなぎとめ、お詫びクーポンを配布するなど、「特別」であることを感じさせつつ、
次回購入を促すチャンスにもなります。
こういった施策を導くためにも、お客様の「声」を埋もれさせない、お客様をつなぎとめられるように、CSを改善していく
必要があるのです。
5.最後に・・・
すべての道はローマに通ず。
目的を果たすには、1つの方法だけではありません。
逆に、やり方がたくさんあっても、結局果たしたい目的は1つになると思います。
CRMやSFAの導入も目的を持って行うことが大切です。
その大きな目的を果たすための導入だということを忘れなければ、システム導入は成功すると考えています。
こういうことがしたい!などのご相談があれば、ぜひアースリンク(0120-889-236)までご連絡ください!