2018.11.9
こんにちは!!
10月25日~26日に伊豆サテライトオフィスでアイディアソンを開催しました!
その模様をお伝えしたいと思います。
■まずアイディアソンとは・・・
「アイディアソン(Ideathon)」は、アイディア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、ある特定のテーマについて多様性のあるメンバーが集まり
対話を通じて、新たなアイデア創出やアクションプラン、ビジネスモデルの構築などを短期間で行うイベントのことを「アイディアソン」といいます。
近年では、アイデアソン単独で開催されるケースも増えており、地域づくりプランやレシピ・商品・サービスの開発、新規事業開発など、非IT領域で開催されることも多いです!
■SS部アイディアソンの目的
・地方で起こっていることを肌で感じ、認識し考えること
・(顧客の)課題に向き合い、解決する能力を養う
・課題解決とビジネスと両立させ、夢で終わらせない現実的なアイディアを創出すること
以上の3つが今回のアイディアソンの目的となりました。
■今回のテーマ
「過疎化が進む地方を活性化させるサービス」
というテーマでアイディアソン開催されました!!
各地方で問題となっているテーマですが、どういったアイディアが出るのか・・・
実際に土肥にオフィスを持っていることで見えてくることもあると思います・・・
では、ここからは実際に何を行ったのかを見ていきましょう!!
■1日目の様子
午前中は伊豆サテライトオフィスがある、土肥地域の調査をしました!
住宅街に行ったり、観光客が集まるところへ行ったり各自、土肥の調査をし情報収集を行いました。
午後は集めた情報を元に個人でアイディアを発表・・・
約1時間で資料作成を行いアイディアを各自発表・・・
時間がなく大変な作業でした・・・
出揃ったアイディアは
・特産品アプリ
・地方企業に対するマーケティング・セールスプロセス支援
・風力発電からの電力供給
・地域紹介サイト
・Block Office
の5つでした。この中から1つ選び2日目にチームでブラッシュアップをかけていきます。
アイディアの選定中・・・
アイディアを選定する際のポイントとして、
・事業として面白い(新規性)か ?
・市場性 (市場規模、マーケット)
・収益性
・競合性(ライバル・大手不参入理由)
・実現性(人的資源・物的資源・金的資源)
5つの観点から投票を行い最終的に決まったアイディアは『Block Office』になりました。
このBlock Officeですが、素案として
・この伊豆のサテライトオフィスのように増加する空き家をリフォームし
簡易オフィスとして物件ごとに賃貸費用を変えて提供
・複数の物件をBlockのように組み合わせ1企業に貸し出す
・複数物件の場合、VPNで同一ネットワークの構築し1つの事務所のような一体感を演出
・インタラクティブビジョンのようなデジタルツールを利用し、視覚面でも距離を感じさせない
といったことを行うアイディアになります。
2日目にこのアイディアをブラッシュアップしていきます!!
■2日目
1日目に決まった「Block Office」のブラッシュアップをしアイディアを完成させていきました。
今回のアイディアソンで使ったツールは以下の4つになります。
1.体験スケッチボード(顧客の体験を視覚化する)
2.エンパシーマップ(顧客の世界観を理解する)
3.バリュープロポジションキャンパス(顧客に提供する価値を確かめる)
4.ビジネスモデルキャンバス
個人で考え意見をふせんでペタペタ貼っていったり
ツールを利用しながら、みんなで意見を言い合ったり
オフィスから徒歩30秒で海に行けるので気分転換に外でのアイディア出しを行ったり
分担して発表資料の作成をし
1日かけてBlock Officeの案をブラッシュアップしていきました!!
■ついにアイディアを発表!
Block Officeのサービスの概要は、
『地方でのオフィス拡張、地方での起業を考えている人に対し、サテライトオフィスを提案』
→この伊豆のサテライトオフィスのように増加する空き家をリフォームし、簡易オフィスとして物件ごとに賃貸費用を変えて提供
→ELの現行サービスを生かし、営業支援を提案し、企業成長を促進させる
といったサービスが最終案となりました。
発表・・・緊張しました・・・
社長の宮下から5つの観点で評価を頂きました。
・事業として面白い(新規性)か ?
・市場性 (市場規模、マーケット)
・収益性
・競合性(ライバル・大手不参入理由)
・実現性(人的資源・物的資源・金的資源)
■アイディアソンを通して
通常の業務でも、お客様の課題は何なのかを明確にしていくことを行っておりますが、ヒアリングをするだけでなく
実際にサービスまでを考え完成していくことの難しさを知りました。
ヒアリングを行った相手がどういった人なのかを明確にしていくことが大事であり、何に困っているのかの本質を
きちんと見ることが大切と改めて感じました。
普段と違った環境で、あまりする機会がないアイディアソンを行えて改めて学ぶことが多かったです。
とてもいい経験になりました!
■番外編
1日目が終わり宴会を行いましたー!!
若手3人で宴会の準備中!!
いろいろな話をし楽しい宴でした!
では!またブログでお会いしましょう!!