京西テクノス株式会社 | 株式会社アースリンク

Cases導入事例

レガシーシステムからのリプレイスで生産性アップ!120%の力で応えるアースリンクに今後も期待!

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京西テクノス株式会社様

京西テクノス株式会社様

■業種 計測器/医療機器/通信機器/電子機器
■業種詳細 設計・製造・修理・校正・ネットワーク設計・構築・運用管理・システム運用管理
■従業員数 400名

(左)取締役システムサービス本部長
山澤泰史(やまざわやすし)氏

(中)プロダクトサービス本部KLES技術部技術グループ
グループ長 平澤直也(ひらさわなおや)氏

(右)リスク統括部長兼管理部情報管理グループ長
藤川 浩司(ふじかわこうじ)氏

課題・背景

■既存の社内システムが古く、メンテナンス不可。活用もできていない状況

■業務連携がとれておらず、リソースに対する作業効率が課題

導入の狙い

■社内リソース不足解消による生産性向上

■業務効率の改善による顧客満足度アップ

■情報の活用および技術者のノウハウ共有

導入サービス

■システム構築(Salesforce)

京西テクノス株式会社

“常に期待値を超えた提案をくれる”
山澤 泰史 氏

アナログな作業が多かった社内業務。DX化で生産性アップを目指して

(山澤氏)京西テクノス株式会社は、計測器・医療機器・通信機器のメーカーサポートのサービス受託、メーカーサポートが終了した電子機器の修理、計測器の校正サービス、ネットワーク構築や運用などを担う企業です。なかでも、メーカーがサポートを終了した機器を修理・延命するサービス
「KLES(クレス)」は、古い機器を大切に使い続けたいというお客様からニーズが高い事業となっています。

 

――どんな課題をかかえていたのでしょうか。

(山澤氏)全社的にデジタル化があまり進んでおらず、システムを導入していたものの、古くて使いにくい上、誰もアップデートができない状況でした。各システムの連携ができていないため二重作業も多く、無駄に手間がかかるといった問題もありました。

 

一アースリンクをパートナーに選んだ理由をお聞かせいただけますか。

(山澤氏)前提として、ツールは社内で運用しながら柔軟にカスタマイズできるものを、ローコード・ノーコード開発にしようという話になり、知名度の高さとサービス対応の面からSalesforceに決めました。そのうえで、大手を含めたベンダー数社と話しましたが、そのなかでアースリンクは、私たちの業務を最も理解してくれていました。こちらが出した情報が、120%くらいに増えて戻ってくる感じですね。事業内容の理解度の高さと、期待以上のものを出してくれるところが決め手です。

京西テクノス株式会社

 

“社内で行う技術的な対応やカスタマー対応にSalesforceの情報連携が活きる”

ふたつの社内システム改善で、明らかに作業効率がアップ!

――「メーカーサポートのサービス受託」へのシステムの導入から開始されたのですね

(山澤氏)ユーザーから点検や修理の依頼が入った際、依頼を受けた担当者が電話やメールを使って全国各地にいる技術者のスケジュールを確認した上で訪問日を確定、そこから改めてユーザーに日付を連絡するという流れで行っています。しかし、技術者は現場にいることが多いため連絡が取りにくく、訪問日の返答までに時間がかかります。また、口頭による日時の伝え間違いや、スケジュールの管理を各拠点で行っていたことから連携がうまくいかないなどのケアレスミスが生じることもありました。
それが、Salesforceの導入で、技術者のスキルや空き状況などをシステム上で確認し、その場で技術者のアサインができる状態になりました。全拠点で本社と同じシステムを使うので、拠点毎に情報を改めて入力し直す必要もありません。また、技術者側もスマホアプリから自分のスケジュール、訪問先、ルートなど様々な情報の確認が可能。スマホのGPSとの連動で、技術者が訪問先へ向かうルートや、何分程度で到着できるのかといった情報もチェックできます。Salesforceを導入・カスタマイズしたおかげで、各拠点との調整や顧客サポートがかなりスムーズになりました。

 

――続いて着手した「KLES」の進捗管理システムのリプレイスについてもお聞かせください。

(平澤氏)メーカーサポートが終了した機器の修理サービス「KLES」の進捗管理システムとして導入しました。従来は自社システムでの進捗管理でしたが、かなり昔に作られたためカスタマイズできる人材が社内にいません。使い勝手は悪いがそのまま使うしかないという状況でした。社内に設置したホワイトボードを使って修理状況を管理する、請求は別の基幹システムを使っているため別途入力する必要があるなど、作業が繁雑化していたのです。
今回は自社システムからのリプレイスを行い、今まで改善したかった部分をSalesforceに盛り込んでいます。また、入力したデータが基幹システムに自動で引き渡されるため作業が格段に減りました。2023年3月にリプレイスが終わったばかりなので、現在は運用しつつアースリンクと随時相談をしてカスタマイズしている最中です。最初は使い勝手の違いに戸惑いましたが、業務の無駄がなくなり、今まで手が付けられなかった業務にも取り組めるようになってきています。

テスト運用で成果を発揮!トップダウンで一気にDX化を推進

――導入後、社内の反応はいかがですか。

(山澤氏)現場からは「作業が楽」、「効率がいい」という声が上がってきていますが、それ以上に管理側からの反響が大きかったです。数字にも影響が出たようで、現在は1つのメーカーだけのテスト運用ですが、全クライアント分を早急に進めるようにと指示が出ました。またアースリンクに頑張ってもらわないといけませんね。

(藤川氏)アースリンクのレスポンスのよさに助けられています。スピードはもちろん、内容的にしっかり対応してくれる印象です。ベンダーによっては依頼から数日かかるという話も聞きますが、さっと動いてくれるのが本当にうれしいです。

(平澤氏)先日、作業報告書で気になる部分が見つかったときも、即座に対応してくれました。すぐにお客様へ出さなければいけなかったので、ありがたかった。最近助かったことベスト3に入るほどでした。

 

――今後はSalesforceに蓄積されたデータを活用していきたいと伺っています。

(山澤氏)過去の修理実績を旧システムに蓄積していますが、現在は現場で確認できず、同様の症例があったとしても参照できません。技術者個人の知識やスキルに偏りがあるのは当然なので、せっかくのリソースをもっと有効活用したいという思いがありました。Salesforceであれば、過去の実績を簡単に検索できるので、作業者が現場で似た事例を参考にしたり、そのときの担当者に連絡してアドバイスをもらったりすることも可能になります。当然、現場での作業効率もアップしますから、クライアントに向けたアピールポイントになります。また、Salesforceのレポート・ダッシュボードは、活用すると様々な状況が可視化できる。この点にも期待しています。

 

やりたいことを理解してくれるよきパートナー

――課題が一つひとつ解消され、新たにやりたいことが生まれてきています。

(山澤氏)アースリンクは、私たちの現場・現物・現実を理解してくれます。やりたいことをしっかりと理解し、ツールであるSalesforceをどう活用・運用していくべきかといった部分をサポートしてくれる心強いパートナーです。「こんなに頼ってしまっていいのかな?」と感じるほど支えてくれています。

(平澤氏)旧システムで不満と感じていた部分が、今回の導入でクリアになってきました。次は、新たに改善したい部分が出てくるでしょう。そのときは、まっさきにアースリンクに相談します!

 

「システムを導入して終わりではなく、ここからがスタート」と語る山澤氏。Salesforceの導入と活用により、様々な業務が簡略化されて作業効率がアップしています。結果、従来であれば手を付ける余裕がなかった業務にも取り組めるようになってきたそうです。DX化で生産性の向上、顧客満足度向上を目指す株式会社京西テクノスは、今後もアースリンクをパートナーに業務改革を進めていきます。

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