2025.9.30
今回ご紹介したいのは、「ワークシート編集不可状態でのフィルタリング有効化方法について」となります。
スプレッドシートで設定できるテーブル設定のフィルタ機能ですが、
ワークシートの編集不可(「スプレッドシート」エレメントの sheetsEditable
プロパティを false を選択)設定を行うと、
フィルタ機能も利用できなくなることにお気づきでしょうか。
どうやら、ワークシート編集不可としたことで、フィルタアイコンのクリックイベントも動かなくなるようです。
なので、今回は『ワークシート編集不可』とした状態でもテーブルのフィルタ機能を利用できる設定の方法をご紹介します。
※注)以下の説明は、テーブルのフィルタ設定を行い、ワークシート編集不可設定した後の設定方法となっております。
1.ワークブックエディタの編集画面の「ホーム」タブ-「セル」グループ-「書式」より「保護」を選択
2.「シートの保護」より「このシートの全てのユーザに許可する操作」より『オートフィルターの使用』をチェックし、OKボタンを押下
3.ワークブックエディタの保存ボタンを押下
簡単な説明になりますが、設定内容としては以上となります。
シートの保護設定のため、設定後は他の設定が制限されるため、ワークエディタ編集の最後に設定するようにしてください。
それではまた(^^)/~~~