2014.2.24
intra-mart開発において少し手の込んだことをしようとすると、
標準プログラムのカスタマイズが必要になる場合があります。
今回は、intra-mart標準プログラムのカスタマイズについてまとめます。
※下記内容はVersin7.2、旧WF環境で作業した際のものとなるため、
バージョンの異なる環境では下記の通りでは御座いません。
【各カスタマイズプログラムの配置先】
intra-martはJavaScript、Java、JSPのプログラムが混在していますが、
カスタマイズプログラムのソースコードについても、元のプログラムの種類に合わせて
適切なパスに配置する必要があります。
●JavaScript
imart/pages/src/system配下に、imart/pages/system内のカスタマイズ対象のファイルと同階層に配置。インストール直後はsystemフォルダが存在しないため、自分で作成する。
●JSP
imart/doc 配下のjspファイルを直接編集する。
●Java
imart/doc/WEB-INF/classes/配下に、パッケージと同階層のパスに配置。
JavaScriptおよびJavaは、ユーザ作成プログラムのパス内に
システムプログラムと同階層で配置すると、そちらが優先して使用されます。
JSPについては、優先されるプログラムパスがないため、元のシステムファイルを直接編集するのがポイントになります。
【intra-mart標準プログラムのカスタマイズ】
JSPやJavaScriptはコンパイルされていないため直接編集すれば良いですが、
Javaについてはintra-martインストール環境にjarファイルまたはクラスファイルのみが配置されているため、
元のソースコードを別途取得する必要があります。
ソースコードはイントラマートのダウンロードページにてほぼ全ソースが公開されているため、
そちらを利用します。
http://www.intra-mart.jp/download/product/index_v72.html
IM-Workflow Ver.7.2 公開ソース等
基本的なカスタマイズについては、以上の作業で対応出来ます。