2020.6.18
IM-BIS同梱済のソリューションを利用するシステムの場合、大概のケースで 外部連携機能を利用することになると思いますが、製品リリースノート内には個人的に
留意頂きたい制限事項がありますので、今回はこちらを紹介させて頂きました。
IM-BIS の外部連携で利用するデータソース定義やフォーム等の設定項目には禁則文字があります。
以下のような特殊な文字を使用している場合、外部連携の設定が行えない、または、実行時に正常に動作しません。
■対象設定項目
・データソース定義の名称
・データソース定義のリクエストパラメータ、レスポンスフィールド名
・画面アイテムのプロパティ(ラベル、アイテム名、列名)
・フォーム名
・BIS名
■禁則対象文字
・半角文字
(){}[].:”<>
・全角文字
+-×÷║
私が実際ハマってしまった事例ですが、画面アイテム内のアイテム名に該当する禁則文字が
含まれてしまっていたため、いざ外部連携を定義するタイミングにて、指定することができませんでした。
ここでやっかいなのは、禁則文字自体はアイテム名にて普通に指定・入力可能であり、フォームの保存も
可能というところです。
リリースノートへの記載事項のため、初歩的なミスといったところかもしれませんが
製品動作的には微妙とも思える事象と考えられるため、BISを利用したソリューション開発の際は
皆様もご留意頂ければと思います。