2021.8.30
今回は、テスト中に起きた出来事とちょっと無理矢理な対処方法をご紹介します。
その時起きた現象は、「申請した案件がIM-WFのどの一覧にも表示されない」という現象でした。
原因は、次ノードの処理対象者が”存在しなかったため”なのですが、
何故かWF管理者権限を持つユーザからも確認が出来なくなりました。
そのため、案件操作などの手段が使えませんでした。
通常であれば、指定の処理対象者を作成して再テストするしかないのですが、
その時は見えなくなった案件を使って進めなければならない事情があったため、
以下の方法を取りました。
■手順
① 案件番号からIMW_T_ACTV_MATTER(未完了案件テーブル)情報を取得。
② ①で取得した情報からIMW_T_ACTV_TASK(未完了案件未完了タスクテーブル)情報を取得。
③ ②で取得した情報からIMW_T_ACTV_EXECUTABLE_USER(未完了案件タスク処理対象者テーブル)の「主キーと必須項目」を確認し、
データ(=処理対象者の情報)を登録。
と、言った手順で対処し、無事に案件を進めることが出来ました。
と、まぁ、長々書きましたが、今回お伝えしたかったのは『WFの処理対象者のDBからの追加方法』です。
変則的な方法となるのであれですが、IM-WFのテーブル構成を把握しているとこんなこともできるよという紹介でした。
それでは(^^)/~~~