2017年8月17日
Bronze DBA 12c(1z0-065)受験記(勉強法など)
みなさまこんにちは。
Oracle Masterの自称エリート(見習い)です。
みなさまお気づき頂けましたでしょうか。そうです。
先日、Oracle Master Bronze DBA12c(1Z0-065)試験を無事パスしOracle Master Bronze Oracle Database 12cを獲得することができました。
今回の試験ですが、先日取得したBronze SQL基礎Ⅰ(1z0-017)よりも暗記傾向が高いのかなと思い、
ばっちり試験問題を覚え自信満々で試験本番に臨むことができました。
そして気になる出来栄えはというとこちら。
正解率70%/合格ライン70%
危うく落ちるところでした。(笑えない)
まぁ辛うじて受かったから良かったといえば良かったんですが、
あと1問間違えていたら地獄を味わっていたと思うので自戒も込めて試験を受けた感想や押さえるポイントを書いていきたいと思います。
今回も試験概要をざっくり
勉強時間:2ヶ月間(80時間くらい)
獲得点数:70%(70%以上で合格)
事前知識:SQL基礎Ⅰを合格できる程度
使用教材:
1.Bronze DBA 12c 完全詳解+精選問題集(いわゆる白本)
~勉強方法~
今回はとにかく白本メインでの勉強でした。
章末問題や模擬試験の中から暗記で解答できるものは5章,6章,9章以外ですが、
試験のメインとなる問題は5章,6章,9章の範囲から出題されます。
3割ほどは白本からそのまま出題され、
残りの7割は類似問題や初見問題として出題されるようなイメージかと思います。
そして肝心の5,6,9章は以下の内容となっています。
5章 Oracleインスタンスの管理
6章 データベース記憶域構造の管理
9章 バックアップおよびリカバリの実行
その中でも特に重要だと思うポイントを紹介したいと思います。
インスタンスの構成(SGAの内容や管理方法)
・共有プール等の役割と管理時の名前(SHARED_POOL_SIZE等)
・自動共有メモリー管理が有効になる方法や各サイズの設定方法等
など
インスタンスの起動/停止の順番
・起動/停止時の処理の流れ(MOUNT時は制御ファイルが読み込まれる等)
・終了モードや終了時の状態による起動の手順(ABORTや異常終了、制御ファイルを多重化したいとき等)
など
REDOとUNDOの違い
・REDOの種類(ログファイルやアーカイブファイル等)
・各フラッシュバック機能の違い等
など
他にもたくさん覚えることはあるのですが、
苦戦した点という意味も込めてこの辺りは抑えておく必要があると思います。
あとは白本を一字一句見逃さずすべて読みましょうといった感じですかね!
2,3周すると結構新しい気付きがあります。私は5周くらいは読んだと思います。
また、模擬試験の正答率はあてにならないと思いますのでしっかり理解をすることが大事です。
(あてにしすぎて私がギリギリだった感があるので。。)
次はSilverを目指そうかと思っていましたが最近LPICに興味が沸いています。
目先は基本情報が控えていますのでまずはそちらを頑張りたいと思います!