アポイント取得を増やすコツや流れとは?アポ取り後のポイントも解説

アポイントを取得できるかどうかは売上に直結します。
ただ数をこなせばいいというわけではなく、的確にアポイントにつなげるコツを取り入れなければなりません。
アポイント取得までの流れを確認し、アポイント取得のコツを実践しましょう。
契約につなげるためのアポイント取得後のポイントも解説します。
アポイント取得の流れ
アポイントを取得するまでの流れを解説します。
営業したいサービスや商品に需要がありそうな企業を徹底的にリサーチし、迷惑にならない、きちんと時間を聞いてくれるタイミングに電話をかけましょう。
直接話を聞いてくれそうであれば、日時を指定して実際のアポイントを取得します。
リサーチ
まずは営業をかける企業を決めます。
企業の規模、活動エリア、経営状況などを調べて、売りたいサービスや商品に関心を持ってもらえそうな企業をリストアップしましょう。
リサーチを徹底的におこなえば、より効率的にアポイントにつなげられます。
リサーチ不足のままではいくら多くの企業に連絡を取っても実際のアポイントにはつながりません。
連絡
連絡するタイミングは、相手のことをよく考えましょう。
始業時間間際、退勤時間間際は業務に追われていて話をきちんと聞いてもらえない可能性があります。
企業によっては月初、月末、決算期に繁忙期を迎えることもあります。
相手が多忙な時間帯や時期に営業の電話をかけると話を聞いてもらえないだけでなく非常識な企業だと悪い印象を持たれる可能性もあるので注意してください。
日時の指定
実際に話を聞いてくれそうであればアポイントを取得します。
日時はこちらからいくつか候補を出すと、相手に負担をかけずスムーズに日程を決められます。
このときも月初、月末、決算期、始業時間や終業時間間際、ランチタイムなどに被らないように注意してください。
アポイント取得の3つのコツ
リサーチ、連絡のタイミング、日時の指定などを意識していてもなかなかアポイントにつながらない場合、別の場所に問題がある可能性が考えられます。
アポイント取得につなげる3つのコツを紹介します。
電話での話し方、メールの文面、HPや広告からの問い合わせへの対応方法を確認しましょう。
電話
アポイントを取得するためには「この人の話をもう少し聞いてみたい」と思わせることっが大切です。
明るくハキハキとした話し方を常に意識してください。
電話ではサービスや商品のメリットを提示することも大切ですが、売り込みすぎるのではなくクライアントの話をヒアリングすることも忘れないようにしましょう。
メール
メールでのやりとりは、まず分かりやすい件名に整えてください。
少ないやりとりでアポイントを取れるよう、複数の候補日を提案し、相手がスケジュールを調整しやすくすることも大切です。
資料があれば添付し、商品、サービスの概要をチェックしてもらいましょう。
HPや広告
自社のHPや広告に対しての問い合わせは、すでに相手が興味を持ってくれているので成約につながりやすいです。
後回しにせず最優先で対応しましょう。
アポイント取得後のポイント
アポイントを取得できたらその後の対応にも充分気をつけましょう。
お礼のメールを送る、商談時に利用する情報を確認する、提案の準備をするなど、アポイントまでにしなければならないことはたくさんあります。
成約につなげるための3つのポイントを紹介します。
お礼のメール
アポイントを取得できたらすぐにお礼のメールを送りましょう。
メールの中にアポイントの日時や詳細を書いておくと相手もスムーズに確認できます。
商談時に必要な情報の確認
商談時に必要な情報を確認します。
サービスや商品の資料だけでなく、相手の企業の分析した結果やヒアリングシートなども用意しておくとスムーズです。
実際のアポイントの際に説明する資料が足りないと具体性に欠け、成約につながらなくなる可能性もあります。
提案の準備
相手によってどんな提案をするか準備をしてください。
サービスや商品、プラン、金額など、こちらが売りたいアイテムを押し通すのではなく、相手の悩みを解決するアイテムを提示すれば成約につながりやすいです。
パワーポイントなど、プレゼンのために必要な準備があれば万全にしておきましょう。
アポイント取得数が伸びない場合はインサイドセールス代行を活用しよう
アポイントを取得するためのコツを紹介しました。
思うようにアポイントが取れない場合、営業方法やリサーチに問題があるのかもしれません。
営業の人材を増やす余裕がない、ノウハウを持つ人材がいない場合、インサイドセールス代行を導入する方法もおすすめです。
営業のノウハウを持つスタッフに任せて、スピーディーに、かつ効率的に成果を高めましょう。